ようこそ『庭球の庭』へ

それは、とある場所で、私が「エースをねらえ!」に嵌っている事を知ったお方が、呟いた一言から始まった。

「エースをねらえ!」って宗方コーチが死んだ後、最後はどうなっちゃうんですか?すっごく知りたいので、どうかよろしくお願い致します。ついでに尾崎さんってどなたか教えてください(爆)

・・・確かに。お蝶夫人は有名でも。
宗方コーチの濃いィ〜キャラは、記憶の片隅に残っていても。
藤堂さんの、白い歯がキラッキラ輝くそのお口でのたまう「失敬」を、何となく覚えていても。
彼、尾崎優を知らないという方は、いるのかも知れない。
それに、宗方コーチの絶筆「岡 エースをねらえ」以降の話。
知らない人がいるのは当然多いでしょう。
そこで私は、その方に簡単に内容を伝えようと、考え出した。
さらっと済ます予定だったんです。しかし、あれもこれもと思い出すうち収拾つかなくなって。
とうとうシリーズ化に致しました。他所の御宅で何やってんだかと、ちよっとは思ったんですけどね。「いいよ、やっても」という、有難いお言葉を受けて書いたのがこの『庭球の庭』シリーズ。(戸川さん、命名有難う)
私が萌えを感じる「エースをねらえ」を何の筋道も無く、唯書きなぐっているので、纏まりはございません。もともと無駄話の延長だし。
そして、原作を知らない方にはまったくもってかったるい内容が、えんえん続きます。ちょっと知っている方でも、重箱の隅をつつくような、コアな内容が多いらしく、「そんなのあった?」な、状態に陥るやもです。ご一緒に面白がって頂ける、若しくは苦笑いで流して頂けるお方。こんな有様でも宜しかったら、お付き合い下さると、誠に嬉しいです。

第一回 尾崎とお蝶さま、その愛  
第二回 尾崎とお蝶様初○験物語
第三回 宗方コーチの死、そして謎の僧侶現る
第四回 その男 濃厚で強烈につき
ここは十二国記ファンサイトでした
第五回 「第一回の尾崎お蝶様、その愛」を、桓堆・祥瓊でやってみたら
ここは十二国記ファンサイトでした
第六回 「第二回の藤堂・尾崎のやり取り」を、月渓・桓堆でやってみたら
ここは十二国記ファンサイトでした
第七回 「第四回の宗方と岡におけるSM的なやり取り」を、十二国メンバーでやってみたら
第八回 「激流に呑み込まれた若人」
第九回 「ああ、見目麗しい西高三羽ガラス」その一
ここは十二国記ファンサイトでした
第十回 「音羽さんの反乱を十二国メンバーでやってみたら」