音羽さんの反乱を十二国メンバーでやってみたら

前回は是非千葉ちゃん語りでお会い致しましょうと言っておきながらすっかりモチベーションが失速しておりました。
千葉への愛が足りないという訳ではないの。ネガネ男子だもん。好きに決まってるじゃないですか。
しかし、俺様、仁様にはどうしても勝てない。
エース萌えが落ち着き綺麗に本棚に片付けられている2008年7月。
海客楼のgriffonさんが劇場版をご覧になったそうで。そこからこんなご意見を頂きました。

「酔訛楼」様に毒されているせいか(笑)どうにも「十二国記でエースをねらえ」に脳内がなってしまうんですよね。
主人公である「岡ひろみ」を陽子さんにすると・・・宗方仁は誰?などと、アニメ見ながらずっと考えていたりします。だってほら、十二国記だって発想の元は「死なないラインハルト」の国ですから。激しく違うだろっ

で宗方仁。やっぱり浩瀚?。これは浩陽者の方々に毒されているから(笑)?
陽子をスパルタ教育して立派な王に仕立て上げる浩瀚ってのは、まっとうな妄想でしょうか。
でも・・・どうも最後に「岡 エースをねらえ」で死んじゃうわけですから、浩瀚ってのはどうかなぁと考えてると・・・どうにも宗方仁が尚隆に見えてきます。藤堂君はネズミに見えてくる(^_^;)あくまでも劇場版のスジの場合ですけどね。

常世は「死なない理想の王が治める国」が元だったんじゃないかなと思うんです。何しろ「死なないラインハルトの国」ですから。でも「斃れない王は居ない」わけですから。死と言うとやはり王と言う気がしてなりません

では、お蝶夫人は? これは難しいですよね。タテロールが似合うとくればやはり・・・呉藍滌ですか(笑)
確か凛様んちでは、祥瓊でしたっけ?それもありですけど・・・個人的には、ここは珠晶を置いておきたい。高慢ブルジョアキャラはやっぱり珠晶でしょう。でもって、天才の悲哀を知るのもやはり珠晶ではないかと。
となると、竜崎麗香とセットであるところの三羽烏その3(笑)尾崎優に誰を持ってくるか。やはり珠晶とセットですから供麒ですかね。利広はこう言うキャラではないでしょう。きっと。

お蝶夫人で候補に上げた呉藍滌ですが、僕としてはどうしても緑川蘭子にキャスティングしたい。
そのために、ちょっとタッパが足らないけど珠晶をお蝶夫人に持ってきたわけですから。
尚隆と異母兄弟。しかも余命幾許も無い尚隆を気遣うと言う以上の秘めた愛を隠し持っているように見える加賀のお藍っ。
このキャスティングしかないでしょう(笑)
ついには一線を・・・と言う腐女子向けも、このキャスティングでOKっ(^_^;)

ひろみの親友である愛川マキは、鈴。
では・・・慶東国三人娘の祥瓊は? ここは祥瓊ファンには泣いていただきます。音羽京子さんにキャスティングを。誰それ? と言う声が聞こえそうですが・・・尚隆が陽子をレギュラーに抜擢したために、レギュラー落ちしたコです。
勿論、三人娘としてではなく、楽俊と出会う前の祥瓊と言うことで、御理解いただければと思います。
あと主要なキャストは・・・居たかな・・・

忘れてました。ゴエモン。ひろみのペットです。これは班渠ですか?デカ過ぎ?(笑)


「宗方仁」を尚隆「藤堂貴之」は楽俊ですか。。。むほほほほwww
思いもつかなかった設定だけど言われてみると「なるほどぉぉおお」って感じで久しぶりにエース熱が再加熱。
もう妄想が止まらなくなった私はこのキャストならあの部分が嵌るなといそいそとマンガを引っ張り出し。
こんな事して喜んでました。

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原作者・・・山本鈴美香先生
編集者・・・凛
キャストネタ提供者・・・griffon様
妄想者・・・凛

キャスト
宗方コーチ・・・尚隆
岡・・・陽子
藤堂・・・楽俊
お蝶夫人・・・珠晶
尾崎・・・六太
音羽・・・祥瓊

【エース元ネタのあらすじと語り】
宗方仁が「俺の全てで磨いている」女、岡ひろみ。彼女は宗方仁の凄まじい特訓にも耐え仁もまた岡に対して尋常ではない執念で一人掛かりきりで指導する。
その状況に怒ったほかの部員、中でも岡ひろみの存在からレギュラーを落とされた音羽が、「男女テニス部 月例交歓会」にて仁をつるし上げにする。
音羽「あの 女子部員の大半を代表して発言したいのですが」
みんなそう思ってるのよと含ませるあたりがイヤラシイですな。まぁ女子はありがちです
藤堂「はいどうぞ」
音羽「私達宗方コーチのなさる事が納得できないのです。テニス王国とうたわれる西高テニス部の女子部員として私達全員全力を尽くしているんです。なのにコーチはある一人の部員にかかりきりでいらっしゃる!こんな事が許されますか?!」
その他大勢の女子の声「そうです!そのとおりです!いつまでこんな事つづけるおつもりなんですコーチ!!」
ここで藤堂の面食らった顔と仁の余裕綽々で腕組むお顔。と怯える岡。
十代の藤堂は女子の喧喧諤諤の勢いにどうしても一瞬怯むんですな。いよっ、若人よ。しかしコーチは意に関せず。「下々の奴が何をほざくやら」といった所でしょうか。
流石仁。格が違います。
で、さらに勢いづいた音羽はたたみかけるように舌戦。
音羽「宗方コーチがいらしてからクラブの秩序はメチャメチャです。特定の部員を特訓するコーチのやり方には私達もうついていけません!!」
一同騒然
そこで落ち着きを取り戻した藤堂
藤堂「まぁ そう 感情的にならないで。コーチ何かおっしゃる事は」
宗方「別に無い」
藤堂「では僕が代わりに」
と徐に席を立つ藤堂。そして一面に花開く薔薇(←お約束です)
藤堂「選手5名の実力が平均していない以上、力不足の選手への特訓はコーチとして当然のつとめだと思いますよ!」
尾崎「賛成だな。どうしてそんな事が問題になるんだろう。それに男子部のキャプテンとして言わせてもらうなら宗方コーチが新任されてからみなメキメキ上達している」
男子部員「そんなショーも無い事で…」と言いたげな雰囲気を醸しだす。女子と男子の考え方の違いって出るんですよねぇ〜。
藤堂「それともコーチの特訓が厳しくてその特定の選手が気の毒だと言う事ですか。女子部のキャプテン」
振られた女子キャプテンは大変困り顔。ん、もうっ面倒な事を始めちゃってあの二年(←音羽さんの事)とか思ってるんでしょうね。多分。
女子キャプテン「あ……いえあの…… お、お蝶夫人がお休みなのでみな気が立っているんだと…」
他女子部員「そ そうです。あの時のショックでお蝶夫人は……」「そうです そうです コーチのせいです!」
あの時ショックとはなんぞや?ですよね皆様。
これが時代を感じさせる奥ゆかしい内容で。。。

実はその前日(かしら?)お蝶夫人は岡ひろみとコーチの特訓風景をご覧になって嫉妬するんです。
既に一流のテニスプレイヤーであるお蝶夫人は岡ひろみが仁のしごきの結果めきめき上達していくのを複雑な思いで見ておられるのです。
考え事に耽っていたお蝶夫人。そこへバレー部が取りこぼしたバレーボールがガラスを割ってお蝶夫人の肩を直撃。どうやらガラスの破片で肩を切った模様。
皆が「きゃぁーーお蝶夫人 おねえさま」と騒然としている所
「さわぐな大丈夫だ」
と、すたすたお蝶夫人の元へ向かい、負傷したお蝶夫人の肩を見るため彼女のウェアーを躊躇も無く破り肩を露出させ止血を施す。
平成である今は「だから何?」なんですけど古き良き昭和時代では大問題(らしい)
仁に無理矢理破かれ肩を出されたお蝶夫人は、人前で肌をさらす事に慄き(いや他の期待をしたかもしれない。例えば仁が汚れた肩を消毒だと言ってお舐め下さるとか←バカ)
お蝶夫人「な 何をなさるんです」
「動くな!」
お蝶夫人「やめてください!!」
襲われるとでも思ったんでしょうか。凄い拒否反応。しかしどSの仁は「動くんじゃない!!」と恫喝する。
さらにどS仁は、恥ずかしさでうろたえるお蝶夫人を知っててワザと!公衆の面前で!!(ウソです。早くしなければと思ったからです)
簡単な手当てをしてくださる。しかしお蝶夫人にとってはかつて無い羞恥プレイに
お蝶夫人「よ よくも人前でこんな……」
「別に隠れてする程の事でもなかろう」
……そりゃそうだよな、仁。隠れてするほうが余計ヤラシイぞ。と私は思うのですが、とうとうぶちきれたお蝶夫人は仁に張り手をくらわし後日お隠れあそばすのでございました。

という話なのですけど。
女子は無駄に騒いでおりますが男子らにしてはさもあらんな訳で
藤堂「(クスッと笑い)ああ あの事ですか。みんな知ってるだろう、お蝶夫人のケガの事
西高の華お蝶夫人の大事ですから当然盛り上がる訳で、男子部員はやんややんやと囃し立てる。
そこですっかり余裕の二枚目フェイスの藤堂は
藤堂「僕も見てた。ガラスは危険だからコーチの手当ては適正だったと思うし それに(にやり)男なら誰でもああしたと思わないか!」
そこで場内は一気に大興奮。お蝶夫人に触れられるめったにない機会だもの当然さといわんばかりに「同感 同感」となり、音羽さんの野望は挫かれるのでした。
そのときの仁のお顔。なんて無駄な時間だった事かといった所でしょね。

・・・・・・
誤変換中
・・・・・・

【上記の十二国メンバーを当て嵌めてみる】

尚隆が「俺の全てで磨いている」女、陽子。彼女は尚隆の凄まじい特訓にも耐え尚隆もまた陽子に対して尋常ではない執念で一人掛かりきりで政の指導をする。
その状況に怒ったほかの慶国官吏、中でも陽子の存在から政務の中核から外された祥瓊が、「雁国慶国官吏 月例交歓会」にて尚隆をつるし上げにする。
祥瓊「あの 慶国官吏の大半を代表して発言したいのですが」
みんなそう思ってるのよと含ませるあたりがイヤラシイですな。まぁ女子はありがちです
楽俊「はいどうぞ」
祥瓊「私達尚隆様のなさる事が納得できないのです。十二国の一つである慶国官吏として私達全員全力を尽くしているんです。なのに尚隆様はある一人の者にかかりきりでいらっしゃる!こんな事が許されますか?!」
その他大勢の慶国官吏の声「そうです!そのとおりです!いつまでこんな事つづけるおつもりなんです尚隆様!!」
ここで楽俊の面食らった顔と尚隆の余裕綽々で腕組むお顔。と怯える陽子。
生きた年数二十うん年の楽俊は女子の喧喧諤諤の勢いにどうしても一瞬怯むんですな。いよっ、若人よ。しかし尚隆は意に関せず。「下々の奴が何をほざくやら」といった所でしょうか。
流石尚隆。格が違います。
で、さらに勢いづいた祥瓊はたたみかけるように舌戦。
祥瓊「尚隆様がいらしてから慶国官吏の秩序はメチャメチャです。特定の者を特訓する尚隆のやり方には私達もうついていけません!!」
一同騒然
そこで落ち着きを取り戻した楽俊
楽俊「まぁ そう 感情的にならないで。尚隆様何かおっしゃる事は」
尚隆「別に無い」
楽俊「ではおいらが代わりに」
と徐に席を立つ楽俊。そして一面に花開く薔薇(←お約束です)
楽俊「官吏等の実力が平均していない以上、力不足の者への特訓は指導者として当然のつとめだと思いますよ!」
六太「賛成だな。どうしてそんな事が問題になるんだろう。それに雁国の宰輔 として言わせてもらうなら尚隆が指導者として新たな気持ちで取り組んでから雁国官吏も含めてみなメキメキ政務が捗っている」
雁国官吏「そんなショーも無い事で…」と言いたげな雰囲気を醸しだす。常に波乱の国の慶国と500年の治世を誇る雁国の考え方の違いって出るんですよねぇ〜。
楽俊「それとも尚隆様の特訓が厳しくてその特定の者が気の毒だと言う事ですか。慶国の宰輔 」
振られた慶国宰輔 つまり景麒は大変困り顔。ん、もうっ面倒な事を始めちゃってあの官吏(←祥瓊の事)とか思ってるんでしょうね。多分。
景麒「……いえ(かなりの時間無言)……珠晶様がお休みなのでみな気が立っておられるのかと……」
他慶国官吏「そ そうです。あの時のショックで珠晶様は……」「そうです そうです 尚隆様のせいです!」
あの時ショックとはなんぞや?ですよね皆様。
これが時代を感じさせる奥ゆかしい内容で。。。

実はその前日(かしら?)珠晶は陽子と尚隆の特訓風景をご覧になって嫉妬するんです。
既に一流の王である珠晶は陽子が尚隆のしごきの結果めきめき成長していくのを複雑な思いで見ておられるのです。
考え事に耽っていた珠晶。そこへ庭師が不注意でぶつけてしまった石が玻璃を割って珠晶の肩を直撃。どうやら玻璃の破片で肩を切った模様。
皆が「きゃぁーー珠晶さま おねえさま」と騒然としている所
尚隆「さわぐな大丈夫だ」
と、すたすた珠晶の元へ向かい、負傷した珠晶の肩を見るため彼女の装束を躊躇も無く破り肩を露出させ止血を施す(装束を破る等どんな怪力なんだという突っ込みは無しで)
蓬莱では「だから何?」なんですけど古き良き常世では大問題(らしい)
尚隆に無理矢理破かれ肩を出された珠晶は、人前で肌をさらす事に慄き(いや他の期待をしたかもしれない。例えば尚隆が汚れた肩を消毒だと言ってお舐め下さるとか←バカ)
珠晶「な 何するのよ!あんた!!」
尚隆「動くな!」
珠晶「やめて!!」
襲われるとでも思ったんでしょうか。凄い拒否反応。しかしどSの尚隆は「動くんじゃない!!」と恫喝する。
さらにどS尚隆は、恥ずかしさでうろたえる珠晶を知っててワザと!公衆の面前で!!(ウソです。早くしなければと思ったからです)
簡単な手当てをしてくださる。しかし珠晶にとってはかつて無い羞恥プレイに
珠晶「よ よくも人前でこんな…」
尚隆「別に隠れてする程の事でもなかろう」
……そりゃそうだよな、尚隆。隠れてするほうが余計ヤラシイぞ。と私は思うのですが、とうとうぶちきれた珠晶は尚隆に張り手をくらわし後日お隠れあそばすのでございました。

という話なのですけど。
慶国官吏は無駄に騒いでおりますが雁国官吏らにしてはさもあらんな訳で
楽俊「(クスッと笑い)ああ あの事ですか。皆様ご存知だと思うのですが、珠晶のお怪我の事」
十二国の華珠晶の大事ですから当然盛り上がる訳で、雁国官吏はやんややんやと囃し立てる。
そこですっかり余裕の二枚目フェイスの楽俊は
楽俊「おいらも見ておりました。玻璃は危険だから尚隆様の手当ては適正だったと思うし それに(ふっくらした笑顔)男なら誰でもああしたとお思いになりませんか!」
そこで場内は一気に大興奮。珠晶に触れられるめったにない機会(それはすぐに無礼者とビンタが飛ぶから)だもの当然さといわんばかりに「同感 同感」となり、祥瓊の野望は挫かれるのでした。
そのときの尚隆のお顔。なんて無駄な時間だった事かといった所でしょね。

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実際いろいろ突っ込み所もあるんですけど(そりゃそうだ)勢いだけで変換いたしましたよ。
珠晶は喋り方にお蝶夫人らしさが出せず若干違和感を感じますが流石ツンデレ女王。お蝶夫人の行動が何気に嵌ったのでは。
楽俊は公の場では「おいら」は絶対使わない筈。でもそれがないと楽俊らしくならないのであえて「おいら」で言わせてみました。
尾崎優は今回六太につとめて頂きました。お蝶夫人との関わりを考えると無理があるかもと言われそうですが。(お蝶夫人と尾崎だけのエピソードなら供麒がばちっと嵌るんですけどね。例えば海で初めて手を握った所とか)
しかしやってみると……アリですよ六珠。「見た目でバカにするなよ中身はこう見えて年寄りなのさCP」両者一見小生意気そうというのも面白い。誰か捏造してみます?
祥瓊好きの皆様には本当に泣いて頂きましたねぇ〜。音羽さん役に祥瓊は。私も当て嵌めにどうにも躊躇いたしましたよ。
音羽さんはお蝶夫人の取り巻きの一人なんで、その昔珠晶を憎らしく思っていた祥瓊はどうかなぁ〜と。
……。
……。
ああっっ!!
祥瓊は前に珠晶の下で働かされていたから、広い意味では取り巻きの一人だった訳だ。心では憎らしいと思っても表には出さないという事はあるな。
なぁ〜〜んだ、そうかぁ〜。音羽さんもお蝶夫人の取り巻きとしていながら心ではどう思っているか分らなかったのかも知れないな。
と、だんだん仮想と現実が入り乱れる「ねじれ国会」ならぬ「ねじれ妄想」となって参りましたので、これにて今回は一旦失礼。
次回この勢いで千葉っち語れないかなぁ〜。


禁無断転写