ご挨拶

 ようこそ、酔訛楼(すいかろう)へ。
 管理人の凛と申します。
 2005.9.9よりこのサイトを立ち上げましたが、実は前から、他所様の企画にこっそり乗っかったりして気まぐれに話は書いておりました。
 今回、気まぐれにしては少々駄文が多くなってきた事と、私なりに色々思う事もありまして、漸く自サイトを始める覚悟をした次第です。

サイト名について
 スイカが好きなんです。あの夏の風物詩。
 そこで後は「スイカ」と読める漢字を当てはめさせて頂きました。全くの造語です。
「酔」→「酔狂」「酔う」という言葉から、好奇心から物好きな事をしてしまっている所、うたかたの夢で酔わせる所。
「訛」→「なまり」「訛言」から、原作を踏まえつつも、ちょっとだけ自分の根拠のない妄想を当て嵌め、遊んでいる所。
「楼」→「妓楼」から、客を遊ばせることを生業とする店(遊女はいませんけど)
と言う訳で、かなり強引ですが、「酔訛楼(すいかろう)」というサイト名になりました。
 少しでも皆様が、遊んで楽しんで頂ければ幸いかなと思っております。
 「ご案内」に、ある二行の詩は、凍れる果実様より賜りました。こそばゆいんですけどね。そんなイメージも含んでいて、何せ美しいから。しっかりと飾らせて頂きました。

作品の傾向
 傾向としては、カップリング(以下CP)ものが多いです。しかし、ラブラブ、甘甘は少なく、圧倒的に以下のモノが多いです。
1.どこか報われない想いが一方に若しくは両者にある事。
2.片思い系は言わずもがな、双方思い合っていてもすれ違っているとか。
3.晴れて想いが通じたとしても、あらたな障害に悶々とか、横槍をいれる第三者登場とか。
簡単に「世界は二人のために」にいかさないのが、好きなようです。
シリアスというよりは、ちょっと「妖しい」「陰気な」「趣向が変わっている」話に偏りがちです。(あくまでちょっとです)

 尚、CPに拘りは全くございません。好き嫌いもございません。捏造する考察も「こんなのは如何ですか?」程度で進めてますので、反対ご意見がある事も重々承知です。 読む人によっては嫌悪感をもたれるものもあるかも知れませんが、私が見て「これは違和感がある」と、思われる確率が高そうな物に関しては、ただし書きを明記して見ました。参考にされて、読む読まないを決めてもいいかなぁと思っています。
 と申しますのも、私、二次元サイトは、ファンのお遊びな世界だと思っております。究極のキャラ考察。(これもあくまで私はこう思うというだけの話ですが)
例えば十二国記のCPにしても、いろいろ熱きご意見を拝読する事があるんですが。正直原作者が「CPは一切ありません」と言ってしまえば、みもふたもない訳ですし、ね。
 要するに原作者のお考え(正解)は、「まず、おいといて」で、皆がいろいろ模索している訳です。
 そして皆に共通して言えるのは、十二国記が好きという事。文を書いている人、絵を描いている人の「好き」という思いが、どれにも滲み出ていますから。だから私は、折角なら全て面白がろうと思うし、実際楽しんでおります。
 なかなか思いつかない驚愕の設定やCPも、作者の力技的な考察が、かえって面白い。
 私の理想は「いかにも見てきたかのような、まるでそれが真実であるかのような
 そんな私が書くものですので、ある主人公のお相手がころころ変わっても、一瞬違和感のある考察・設定でも、生暖かく笑って見逃して頂ければ、幸いでございます。

 本当はCP色を抜いた、陰謀モノとか政治モノとか、どシリアスを書きたいのですが、想像が貧困な為、非常に薄っぺらなものしか思いつきません。ですので、書けておりません。それを得意とされる方、尊敬致します。読むのは大好き。

 酔訛楼が細く、長くつづけられればいいなと思っております。
 それでは、皆様宜しくお願いします。

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