凄い。説明が悶えるシチュエーション満載です。
特に指輪の考察なんか、堪んない。

―ペンダントは人に見せるもの。リングは彼の視界を奪うものだから…―

流石、アクセサリーに造詣が深い、さお様ならではの見解ですよね。
私も思わず妄想が掻き立てられる、そんな素敵作品を有難うございました。
【リング】

こちらはオニキスの丸珠と、ガーネットの細石を

使用して組みました。

首飾りと違い、指輪ですから。

装着した人間が、常に視界にとらえる事が出来る

でしょう?

「女」がソレを意識していない筈がないと思って

おります。 愛しい男の視界に、己がいた証を、

常に焼き付けておきたい。

地金を全く使用せず、テグスとビーズだけで編んで

おりますので、指に 纏いつくような装着感を

与えてくれます。


ふぅ。 ペンダントをこしらえた時、「女」は理性を

しっかと保っていたと思います。

氾王がその身に着けるに相応しいよう、さりとて

華美すぎず。 私的な場面でひっそりと愛する男を

飾るよう、祈りを込めて。

でも。指輪を組んだ時は。

理性、なんて消し飛びかけていて。

愛する男の前から、己の意思で消えるとはいえ。

その別離がもたらすであろう痛みに切り裂かれ

ながら、激情にまかせて 一気に組み上げたんじゃ

ないかと妄想しております。
【ネックレス】

まずこのペンダントトップありき、で御座います。

ガーネットとオニキスで、花のような、瞳のような、

模様を組んで みました。

結構オニキスが光ってくれるので、こう藍滌さんが

密かに身に着けていても、キラリと閃いてくれそうな

カンジ。

その漆黒の瞳の中には、暗赤色に燃える「愛情」やら

「執着」やら が渦巻いている…。

なんて、素敵だなと思って。

チェーンはオニキスとグレーパールを繋いで作り

ました。 うんと長いめにしてあるので男性でも

つけやすい筈です。

きっと氾王ならこのチェーン部分のみをグルグルと

手首に巻きつけたり、 ゆるく結わえて腰紐に

通したりして、下げ緒的に使ったりしてくれるかな。

トップだけでもチェーンだけでもそれぞれ単独で

使用可能なように拵えた つもりですが、やはり一緒に

すると華やかだと思います。

さお様から、黒瑪瑙の感想と供に自作の黒瑪瑙アクセサリー画像を頂きました。
まず感想なのですが、そこに書かれていた文のなんと素晴らしい事。あまりにも私の言いたかった事を、完結且つセンスよく表現されていたので、無理言って掲載させて頂きました。それが、こちら

男の関心をゆるやかに失う苦しみを思えば。

身を切る痛みを伴えども。

相手の心に己を焼き付ける為の別離を選ぶ。

それに勝る恍惚など、ありはしない

さお様、素敵過ぎvv
そして皆様お待たせ致しました。さお様がイメージが膨らんだと、一気に作って下さったアクセサリー。今回は、二作品です。
以下、さお様のコメントと供に、その魅惑の作品をご堪能ください。
尚、この素敵作品の感想につきましては、良かったらこちらの掲示板をお使い下さいませ。











































































































































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