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桜祭り参加のご褒美に企画運営者の縷紅さんから頂きました。
縷紅さんが桜祭りでお書きになったものから好きなのを貰っていいよとの事でしたので。そら、迷いますけどね、やっぱり私は、このお話にしてしまった。縷紅さんが表現される麒麟の切ない心情、私は大好きなのです。
塙王が道を踏み外していったきっかけ。こんな、考察もあるんですね。
折角実った作物が突然の蝕によって駄目になった。初めて味わった大きな挫折を、何処かにかづけてしまいたかった。だから海客をあんなにも…とは。縷紅さん、恐れ入りました。
「逆恨みじゃない」と言えば身も蓋もないのですが、そんな塙王の愚かさ、悲しさに又胸打たれてしまいました。又、塙麟が何をされても、甲斐甲斐しく主人の後をついていく。もう、ね、切なくて、胸キュンですよね。それを居たたまれない思いで見ている使令の目線から語る。
縷紅さん、こんな味わい深いご作品頂き有難うございました。いや、もう、祭りに参加できて良かったよ、ホント。
2006.5.掲載
素材提供 Kigenさま
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